地域密着型ビジネスにホームページは必要か

2023-12-02
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ホームページって必要なの?

近所のラーメン屋も美容室も、調べてみるとホームページを持たない店舗が多いです。飲食店には食べログやRettyがあるし、美容室にはHotPepperBeautyといったポータルサイトがある。googleマップにも口コミや営業時間が記載されているので、必要最低限の知りたい情報は事足ります。

ではホームページってなんのためにあるんだろう?

地域密着型ビジネスとは

整体医院・接骨院などの治療院、美容室やエステ、ネイルなどのサロン、歯科医院、クリニック、工務店、不動産、ハウスクリーニング、弁護士や税理士、司法書士といった士業関係、カフェやレストラン、居酒屋といった飲食店など。地域に根差した個人商店や小規模事業者を中心とするビジネスの総称。

集客目的では効果が薄い

決して安くない金額を払ってホームページを作ったら新規顧客は増えるのか。売上アップに直接つながるのか。SNSで十分ではないか。

ネットで「山梨 ラーメン」と検索するよりgoogleマップで「ラーメン」と検索すれば現在地から近いラーメン屋がたくさん出てくるし、口コミもあるので判断材料にもなる。

正直集客の目的だけでホームページを構えるのは費用対効果が薄いです。

信頼性と正確性

例えば工務店や鉄工所、外構業者の受注方法は「紹介」が多いと思います。クライアントが発注先を一つに絞る上で比較材料としてホームページはとても有効的です。過去の事例や想いを口頭よりも視覚的にわかりやすく伝えることができます。また会社概要やIR情報を載せることで信頼を獲得することもできます。

また名刺にホームページのQRコードを貼ることで、名刺では載せきれない情報を伝えることができます。

さらにホームページがあればポータルサイトや第三者が作成したページに左右されない、正確な情報と『こだわり』を伝えることができます。

他店との差別化

飲食店の場合、インバウンド対策でホームページを多言語対応しメニューを記載することで、他店との差別化を図ることができます。

他業種でも、競合他社がホームページを持っていなければ、信頼性に差が生まれ、選ばれる可能性が高くなります。

ポータルサイトからの脱却

美容室やエステの場合、ある程度リピーターがつけば掲載費用のかかるホットペッパービューティを退会して、予約はホームページにすることで予算を抑えることができます。

世界観を伝え期待を煽る

正しく整理された情報も重要ですが、お店や企業の世界観や雰囲気を伝え、期待感を煽ることも大切です。

ホームページがあっても、素人デザインだったり、情報が古かったりすると逆効果です。

事業内容やターゲットをしっかり策定してから記載する文章やキャッチコピーを考え、詰まりすぎた要素や無駄な余白のない、計算されたデザインとイメージに合う画像選定ができる制作会社に依頼することで、最大限に効果を発揮できます。

まとめ

・ホームページに月額数千円、運用保守で支払ってるけど更新をほぼしていない。

・ご自身でホームページを作成してるがもう少しデザイン性を上げたい。

・とりあえずホームページは持っておきたい。

といったことでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

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